「ツボってそもそもなに?」— 出張鍼灸師がやさしくお話します
こんにちは。
大阪市で訪問型・女性専門鍼灸リラクゼーションをしている
「鍼灸はっぴぃ」の中村です。
この連載では、私が普段どんな思いで施術に伺っているのか、
そして鍼灸のことを、ほんの少しだけやさしい言葉で綴っていきます。
今回のテーマは、「ツボって、そもそもなに?」。
誰もが耳にしたことのある言葉ですが、
いざ聞かれると「なんとなく知ってるような…」という方も多いかもしれません。
ツボとは、“身体の流れ”に寄り添う場所
東洋医学では、体に流れる「気」の通り道を【経絡】、
その上にあるポイントを【経穴=ツボ】と呼びます。
よく“ツボを押すと楽になる”なんて言いますが、
それはその場所が、身体のバランスを整える「入り口」だから。
私たち鍼灸師は、その場所を見極めながら鍼やお灸でそっと調整していきます。
目には見えないけれど、ちゃんとあります
WHOでも361か所のツボが公式に認められており、
今では少しずつ科学的な研究も進められています。
それでも、「なんかあやしい」「本当に効くの?」という声もあるかもしれません。
私も最初はそうでした。
でも実際に触れて、施術を重ねる中で、
身体の変化やお客さまの表情の変化を何度も目の当たりにして、
「やっぱり意味があるものだ」と感じています。
出張だからこそ、届くものがある
私が出張で鍼灸をしているのは、
「本当にしんどいとき、動くこと自体が難しい」と感じてきた経験があるからです。
鍼灸は“特別な人が通うもの”じゃなくて、
“今ここで困っている誰かのそば”にも届くもの。
そういう存在でありたいと、いつも思っています。
この場所から、少しずつ鍼灸のことを綴っていきます。
気になったら、まずは聞くだけでも大丈夫です。
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